バッテリーあがり
2013-06-28
お客さまのW202のC200が車検を迎えました。
年間に1000キロも乗らないお客様で、1ヶ月以上乗らない時期もたびたびあるようで。
そうなると心配になるのがバッテリーです。
このC200お車を引き取りに伺った時には、まさにバッテリーが上がっていました。
どんなに高性能な車でも、バッテリーが上がっていてはエンジンをかけることはできません。
車は、キーを抜いている時でもバッテリーから少しづつ電力を消費しています。
わかりやすい所で言えば、車内にある時計や、コンピュータ関連のメモリーなどです。
こういう風に消費される電力のことを「暗電流」と言います。
古い車は暗電流は、10mA(ミリアンペア)ほどでしたが、最近の車は、電気部品の増加に伴い、古い車の3倍程度の暗電流を消費します。
特にメルセデスを始めとした高級車は、電動シートのメモリーや、セキュリティなどの装備が多く、通常の車よりもさらに暗電流消費は多いのです。
つまり現代の車は、長期駐車の場合にバッテリーがあがりやすい、とも言えます。
もちろんバッテリーも古くなってくるとあがりやすくなってきます。
バッテリーは安心のカーライフの基本です。
早くて2年、遅くても4年に一度はバッテリーの交換をお勧めします。
クレシェンドは、いざという時の出張修理も行います。
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