W124 エンスト
2014-08-06
W124の突然のエンジンストール。
めったに起こらないといえば起こらないのですが、ひとたびある部品が壊れると頻繁にエンストし、始動不良も併発します。
その原因としてあるもののひとつが「オーバーボルテージプロテクションリレー」です。(OVPリレー)
エンジンのコンピューターなど主要な電気部品に電源を供給するリレーなのですが、これが、よく壊れます。
新車時から装着されているものは、大概壊れる、といっても大げさではないのでしょうか。
もう、今までにいったい何個交換したのでしょう。
W124だけではなく、W201やW202にも使用されていた部品なので、ほんとによく換えました。
このOVPリレーもよく壊れますが、フューエルポンプリレーも同じくらいよく壊れる部品です。(写真はOVPリレー)
このリレーもひとたび壊れれば、燃料ポンプが止まり、エンスト、そして始動不良へと陥る恐怖の故障です。
W124の発売から20年も経った今、これら二つのリレーを新車時から一度も交換していない車のほうが少ないであろうと思われますが、もしまだ一度も交換していないのであれば、予防的に交換をすることを胸を張って推奨します。
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