W220 車検
2014-01-26
W220のSクラスの車検に行ってまいりました。
走行距離が13万キロを越えて、少し疲れて来た感も見受けられる車でした。
いやいや、されど「Sクラス」です。
そのSクラスの誇りには、陰りは全くありません。
当時、横浜の某シュテルン系ディーラーで勤務していた時、W140からW220へとモデルチェンジをしたSクラスのデビューは、衝撃的でした。
W116、W126、W140と四角く、重厚感の固まりの様な巨大なボディが特徴だったSクラス。
当時デビューしたW220は、角の取れた流線型のボディとヘッドライトを纏い、メッキパーツも少なめの、まるでシティボーイの様な柔らかい印象のSクラスでした。
W220デビュー当時は、それはそれはよく壊れた記憶があります。
当時は、なんでこんなに信頼性もあまり確立されていない様な、最新の技術をふんだんに使うんだろうと、いつも思っていましたが、それは世界最高峰、最先端のメルセデスベンツのSクラスに科せられた使命の様なものだと、理解するのにはそれから5年くらいかかったと思います。
そんなこともあり、Sクラスに対してはある一定の「敬意」の様なものを持って接してしまう自分がいます。
Sクラスは少し年式が落ちてくると、車高が下げられ、アルミホイルを交換させられる運命にあることが、この日本では多い様ですが、どノーマルのSクラスの乗り心地、いいですよね。
本当に。
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