メルセデス・ベンツのカーペット
2013-10-21
今回は、メルセデスのカーペットの裏をご紹介します。
これは、フロントの座席を外した状態です。
シートの隙間に物が落ちてしまうと、なかなかとれない場所に落ちてしまうこともありますが、これなら掃除もバッチリできますね。
続いて、リアシートを外します。
リヤシートは、車種によって違いはありますが、バッテリーや、フューエルポンプのサービスホールなどがあるため、レバーひとつで取り外しができます。
床のフレームはこのように入り組んだ形をしています。
フレームは全て「鉄」という訳ではなく、フレームの場所ごとに硬さ、強さの違う合金が組み合わされています。
カーペットの裏にはスポンジ状のものがフレームとの隙間をピッタリ埋める様に成形されています。
密度の濃いシットリとしたスポンジで、ロードノイズの低減や、エキゾーストパイプからの斜熱にも効果を発揮します。
室内で飲み物などを大量にこぼしてしまった場合は、カーペットの表面だけではなく、裏のスポンジまで濡れてしまう場合があります。
その場合も、このようにカーペットを剥がして乾かす必要があります。