新型Aクラス
2013-07-10
新型Aクラスが面白そうです。
Aクラスは初代のW168の頃から、背の高くて小さめなボディが特徴でした。
もともとAクラスは、燃料電池車や電気自動車として開発されてきた経緯があるので、フロアが二階建ての様な構造になっており、20センチくらい底上げされている様な形になっているのです。そのフロアも高い位置にあったおかげで、室内の高さは思いのほか高くありませんでした。
結局、燃料電池などの開発の遅れや、水素ステーションのインフラの問題もあって、通常のガソリンエンジンでの販売スタートとなり、この二階建てのサンドイッチ構造は2代目のW169にも継承されたのです。
しかし、今回の3代目となる現行のW176型のAクラスは、このサンドイッチ構造を撤廃し、ハッチバックスタイルの低いボディを手に入れました。従来のファミリーカーの様なトールワゴンスタイルから、車高は16cmも低くなり、流れる様なスポーティなボディラインは、正面から見ても迫力があり、押し出しの強いベンツ特有のフロントマスクをしっかりと表現されています。
A180は、メーカー希望小売価格、税込み284万円と、メルセデスの中でも最もエントリーをしやすい価格設定です。
なんと今回のAクラスにはAMGモデルも存在します。
Aクラス初のハイパフォーマンスモデルとなる「A 45 AMG 4MATIC」は、360PSを発生する新開発AMG2.0リッター直列4気筒直噴ターボエンジンや可変トルク配分型のAMG 4MATICを搭載したホットモデルです。
量産4気筒ターボとして世界一パワフルなエンジンを搭載し、ダイナミックなドライビングを可能にしました。
今年からメルセデスF1チームのドライバーになった「ルイス・ハミルトン」もドライビングフィールには満足している様です。
機会があれば試乗をしてみたいですね。
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