W213 新型Eクラス
2016-01-19
W213となる、新型Eクラスがデトロイトモーターショー2016で正式発表されました。
スタイリングとしては、Cクラスがそうだった様に、Sクラスがベースになった様な3ラインナップに共通する様なエクステリアになりました。
W212のボディサイズが、全長4890mmホイールベース長2875mm
だったのに対し、
W213は全長4923mm、ホイールベース長2939mm
と、若干大型化をしました。
10代目のミディアムクラスとなる、メルセデス・ベンツ Eクラスの開発テーマは「最もインテリジェントなビジネスサルーン」とあって、ハイテク機能が満載です。
半自動運転の「アクティブレーンチェンジアシスト」などを装備
84個のLEDを組み合わせた新型ヘッドライト「マルチビームLEDヘッドライト」や、LEDテールランプを装備
ナビの情報や標識を認識することにより走行速度を調節する「スピードリミットパイロット」
急な車線変更時にトルク配分を適正に行う「Evasiveステアリングアシスト」
車輌間通信により危険を察知する「Car-to-X コミュニケーション」
側突時に乗員を中央に寄せ安全を確保する「プレセーフ インパルスサイド」
ダッシュボード中央に大型モニターを採用。12.3インチワイドモニターをオプション設定
ドライバーメーターも、アナログとデジタルの2種類を用意
(デジタルスクリーンは12.3インチ)
ステアリングホイールに、世界初の「タッチセンサー コントロールスイッチ」を採用。
ステアリングホイールを握ったまま、指のスワイプにより、インフォテインメントシステムの全ての操作が可能
半自動運転化が進んでいますが、
外部からスマートフォンを操作し駐車が可能な「リモートパーキングパイロット」は、車の乗り降りが困難な狭いスペースへの駐車も車から降りたあと、駐車可能、というラジコンカーのようです。。
パワートレインラインナップ(ミッションは全車9速AT)
E200
直列4気筒 2Lターボ
最高出力:181ps
E220d
直列4気筒 2L ディーゼルターボ
最高出力:192ps
E300
直列4気筒 2L ターボ
最高出力:241ps
E350d
V型6気筒 3L ディーゼルターボ
最高出力:255ps
E350e
プラグインハイブリッド
最高出力:275ps
インテリアも、色使いが以前のモデルより変化が見られます。
日本での発売が待ち遠しいですね。