W205 新型Cクラス
2015-03-31
W205新型Cクラスの中古車が入庫いたしました。
メルセデス・ベンツ C200アヴァンギャルド AMGライン
メルセデス史上最高傑作とのキャッチコピーを抱えた前作「W204」。
今回の「W205」も、数年後には史上最高傑作といえる車になりそうなできばえです。
充実した装備と洗練されたスタイリングは、すでに「ベビーSクラス」とニックネームがつくほどです。
その出来栄えは、「インポート・カー・オブ・ザ・イヤー 2014-2015」を受賞したことにも現れています。
受賞のポイントは、
「セグメントにとらわれることなく、メルセデス・ベンツが現在持つ技術をあますことなく投入し、全力でユーザーにいいクルマを届けようとした力作。世界最高水準の衝突回避システムや運転支援機能、時代が求める環境性能を備えながら、走りの良さと快適性を高次元でバランスさせている。」
となっています。
早速、試乗をしてみます。
インテリアの雰囲気はW204から見ると、大きく変わりました。
セレクタレバーも手元で操作できるタイプになりました。
この車はオプション設定が、AMGラインですので、スポーティなセミDシェープのステアリングを装備。
「iPad」のようなモニターディスプレイ。
それらを手元で操作のできるコマンダーは、以前よりもより感覚的に扱うことができそうです。
パネル類の雰囲気も一新。
少しクラシカルなエアコンノズル周りや、品の良いアナログ時計。
電子デバイスが増える社内において、こういったアレンジは、うまくバランスが取れていると思います。
ウッドパネルはツヤのないタイプで、細かな木目の溝もあり、かつてそれが生き物だったことを感じさせてくれるラグジュアリーな風合いです。
走り出してみると、とても滑らかな走行フィール。
個人的には「おっ」と思うほど、良い感触でした。
静かな室内、心地よい加速、素直でしっかりしたハンドリング、インテリアの雰囲気。
エンジンは2L直噴ターボ。
これは現行の、日産スカイライン200GT-tに搭載されているエンジンと同型です。
燃費は、16.5km/リッター(JC08モード)
オプションのAMGラインであるこの車両、なんとCクラス初のエアサスを搭載しています。
15年以上も前にW220のSクラスに初搭載され、熟成と進化を重ねたメルセデスのエアサスは、明らかに良くなったことを実感できます。
他にも、メルセデスの最新安全機構であるレーダーセーフティも搭載。
モデルチェンジごとに増えていく新機構に対応し、W205はボディシェルの約50%にアルミを用いたハイブリッドボディを採用し、車重を前モデルより70キロの減量に成功しています。
みればみるほど、なんとも総合力の高い車です。
C200 アバンギャルド
ボディーサイズ:全長×全幅×全高=4715×1810×1430mm
ホイールベース:2840mm
車重:1590kg
駆動方式:FR
エンジン:2リッター直4 DOHC 16バルブ ターボ
トランスミッション:7AT
最高出力:184ps(135kW)/5500rpm
最大トルク:30.6kgm(300Nm)/1200-4000rpm
燃費:16.5km/リッター(JC08モード)
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