新型Sクラス、W222デビュー
2013-09-16
メルセデスベンツのフラッグシップ「Sクラス」が8年ぶりにフルモデルチェンジをしました。
自動車として、最新で最高のテクノロジーが満載のSクラス。
時代をかたちどっていくリーダーたちのクルマとして、相応しい存在最高峰の自動車です。
1886年に世界で最初に自動車を作ったメルセデスは、いつの時代も最先端の車を作り続けなければなりません。
性能や快適性の追求だけではなく、先進技術においても世界をリードし続けることが、メルセデスに科された宿命ともいえます。
今回の新しいSクラス(W222)の様々な新技術の中で、目を引いたのは、
「マジックボディコントロール」
と呼ぶサスペンション(足回り)システムです。
前方の路面の凸凹をフロントガラスに設置したカメラでとらえ、路面の状況を予測した上で、足回りが最適な動きをするように制御をするそうです。
プレスによれば、今まで車にない感覚の快適さを実現しているというお話ですが、これは是非体感してみたいですね。
インテリアも、ずいぶんと進化を遂げました。
リヤシートは最大で43.5度まで傾き、ヒーターやマッサージ機能付きのシートなどを装備。
タッチパネルで操作ができるのでしょう。
日本仕様としてのエントリーモデルとなるのは、「S400ハイブリッド」。
欧州複合モード燃費は、”15.87km/リットル”
クラス最高峰の燃費性能を誇ります。
さらに、先日のフランクフルトモーターショーで発表された、「S500 プラグインハイブリッド」。
こちらは2014年に販売開始となっております。
ボタン操作により、「ハイブリッド」、「E-モード」、「E-セーブ」、「チャージ」が切り替えることができ、Eモードでは、最大でおよそ30kmのゼロエミッション走行が可能で、大型サルーンとしては、異例の環境性能を実現。
0-100km/h加速5.5秒、最高速250km/h(リミッター作動)のパフォーマンスもPHV(プラグインハイブリッド車)としては立派ですね。
早く現車を見てみたいです。