Vクラス
2015-10-12
日本において、人気のミニバン。
メルセデスにおいてミニバン、と言えば、少しサイズは大型ですが「Vクラス」になるでしょうか。
1998年に誕生したVクラスも現在三代目。
そんなVクラスがエンジンを一新。
先代の3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンから2.2リットル直列4気筒ディーゼルエンジンに。
注目の燃費は15.3km/リットルと、先代に比べて最大2.25倍向上する数値という、なかなかのスペック。
国産のミニバンも、燃費に関しては、なかなか厳しい状況です。
それが大きいサイズの車両に関しては顕著に現れます。
アルファードやエルグランドなどを代表する様に、高級路線が前に出ている昨今、Vクラスもデビュー当時のW638型に比べて、今回のVクラスは、ずいぶん高級思考が進んでいる気がします。
しかし、やはり15.3km/リットルという燃費は、同サイズの国産ミニバンと比べても、群を抜いています。
VW車から明るみに出た、排ガス規制関連の不正について、物議をかもす最近ではありますが、この数字は、まっすぐな数儀であってほしいと思います。