ブガッティ ヴェイロン
2015-05-19
ブガッティがこれまで2005年から10年の間に450台限定として生産してきた史上最強、最速のスーパーカー「ヴェイロン」の生産を今年で終えました。
最後の1台となったのは「グランスポーツ・ヴィテッセ・ラ・ フィナーレ」
4輪駆動に、W型16気筒、8000ccのクワッドターボエンジンを搭載し、2005年の時点では「1001馬力」と度肝を抜いたスペックで登場したヴェイロンも最終形態では1200馬力にまで進化をし、その最高速度は、431.072kmという、市販車の新しいギネス世界最高速記録に認定さています。
計画通りに完売をしたヴェイロンには後継車が準備されています。
後継車の名前は「Chiron(シロン)」。
車両の一般公開は2016年、納車は2017年となっており、未だヴェールに包まれていますが、目標とされているスペックがまた驚愕です。
エンジンはヴェイロンと同じ8000ccクワッドターボですが、そのパワーは1550馬力といわれています。
そのうち2つのターボは電動ターボで低速トルクを増し、最新のダイレクトイグニッションを装備してヨーロッパの排ガス基準「ユーロ6」をクリアするとの事。
いやはや、とんでもないパワーです。
狂気の80年代のF1の1000馬力もかすんで見えます。。
ヴェイロン製作動画はこちら。